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大野城

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2005/12/28 更新 12/28 の見たまま


上りホームで拡幅・屋根新設が行われるようです

ホームの基礎の横を掘っていましたが、ホームや屋根の基礎を作っているようです。 現在は前2両分だけホームが広くなっていますが、4両目までホームの幅を広げ、6両目まで屋根を延長するようです。

また、大野城側ではホームの側壁のようなものが作られていますが、不可解な向きに並んでいます。道路工事があっているようです。


左-春:ホームと屋根の基礎を作っているようです。
右-春:すでに2両分はホームが拡幅されています。


-水:上の写真のすでに幅が広くなっているホームから反対側を撮影。基礎が並んでいるのがわかります。


左-春:ホームの幅を広げる為の基礎は、すでに屋根のついている場所だけで、手前側は屋根の新設だけのようです。
右-春:ホームの屋根があるのは4両分で、かさ上げも行われています。


左-水:屋根の基礎の先には、L字型のコンクリートが並べてあります。
右-春:屋根の基礎があるのは6両分です。


左-春:L字型のコンクリートは8両目あたりまで並べてあります。このコンクリートはホームの側壁に使われるものと同じもののようで、 横に見えるホームとほぼ同じ高さです。しかしこの向きでは今のホームの横の海側に新しくホームを作る場合の置き方になります。 上り主本線の海側の、今の上りホームの位置に待避線を作るのならばこの置き方で納得できますが、 拡幅・屋根延長工事をしているホームを今後撤去することも考えにくいです。また、鉄骨の足の上に板が乗っている形状のホームの拡幅に、 側壁がコンクリートで中に土が入っている形状のホームを継ぎ足すのも考えにくいです。
右-水:コンクリートの土台が続いている。突起が並んでいて、L字型のコンクリートの位置を合わせるためのもののようです。


左-水:ホームの先にもコンクリートの土台は続いています。
右-水:反対側のホームからホームの先を撮影。


-海:ホーム跡にL字型のコンクリートが置いてあります。


左-水:海側には広い土地があるので何か待避設備等を作ることもできそうです。
右-春:山側にはホームのすぐ横に新しいマンションも建っていて、何か作る余地はないのがわかります。

しかし、大野城市の第1回特定事業連絡調整会議の 「各特定事業者の事業計画策定状況について」の「九州旅客鉄道(株)」の項目によると、 大野城駅の整備については、現在のところ、大規模改修を行なう計画になっていない。と書いてあります。

また、大野城市の平成 17 年度事業計画書(PDF)によると、 29―大野城駅西線(大野城市) 自転車歩行者専用道路を整備する。と書いてあり、大野城駅の海側に沿って道路を作る予定なのがわかる。 また駅前にも工事の掲示があります。 しかしL字型のコンクリートは道路整備とは関係がなさそうであり、もしコンクリートが道路の側壁であるならば、 わざわざ路面を高くするのもよくわからない。

-水:海側の駅前広場にある工事の掲示



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